便秘に重要なのは食物繊維

食物繊維豊富な野菜みなさんよく耳にする「食物繊維」とは、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、そしてその次に重要とされる栄養素です。食物繊維は、動脈硬化や胆石の予防にもなり、「食物繊維の摂取量が少ないと、大腸がんのリスクが高くなる」なんて仮説の発表もあるほど、私たちにとって重要な栄養素と言えます。食物繊維の摂取量が多いアフリカの住民には糖尿病、大腸がん、胆石、動脈硬化症、虚血性心疾患などの病気が少ないことから、重要視されてきたのです。
そんな食物繊維は、「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」があり、次ではその二種類の特性をお話いたします。

水溶性食物繊維不溶性食物繊維

 水溶性食物繊維

水溶性食物繊維果物水に溶けやすいのが特徴。
水分を含み、腸の中で便を凝固させづらくする働きがあります。ですので、おなかを空きにくくしてくれます。
また、糖の吸収を穏やかにし、血糖値の急激な上昇を抑えます。コレステロールを排出する作用もあるとされます。

水溶性食物繊維を多く含む食材

こんにゃく、海藻類(わかめ、こんぶ、ひじき、もずく、寒天等)、果物類(りんご、ばなな等)

 不溶性食物繊維

不溶性食物繊維大豆水に溶けにくいのが特徴。
胃や腸で水分を吸収させ凝固させる働きがあり、ぜん動運動を活発化させて便通を促します。
デトックス作用もあるとされています。また、噛みごたえのある食材に多く、満腹中枢を刺激し、あごの発達や歯並びをよくさせます。

不溶性食物繊維を多く含む食材

穀類(ライ麦、そば等)、豆類(大豆、小豆、エンドウ豆等)、野菜類(ごぼう、切り干し大根、ブロッコリー等)、イモ類(ジャガイモ、サツマイモ等)、キノコ類(えのき茸、しいたけ等)

 水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の摂取目安

水溶性食物繊維も不溶性食物繊維も便秘にとっては必要不可欠なものです。不溶性食物繊維ばかり摂ってしまっては、便が固くなってしまいますし、水溶性食物繊維だけでは腸への刺激が足りなくなってしまいます。よって、水溶性、不溶性ともにバランスよく摂取しましょう。
では、バランスよくとるにはどのような比率で摂取すればよいのでしょうか?目安としては、水溶性食物繊維1に対して、不溶性食物繊維2を摂取するとお腹に良いと言われています。

青汁は二種類の食物繊維を効率よく摂取できます。

青汁ここでおすすめしたいのが青汁です!青汁は生の野菜をそのまま絞ったものです。中でも、主原料である、大麦若葉、ケール、明日葉には水溶性食物繊維が豊富に含まれております。そして、ものによりますが、大豆など、不溶性食物繊維を豊富に含んだものもあります。さらに、普段から食物繊維の多い食材を摂取することで、その効果は倍増すると言えるでしょう。
これら2種類の食物繊維を手軽に摂取できるのが、「青汁」というわけなのです。

ページトップへ戻る